贋作 罪と罰

生まれて初めての野田秀樹
観ずに死ねるか野田秀樹
ってことで、先輩に連れてってもらいました。


お席はなんと最前列!!
ステージを挟んで前と後ろに客席があるので、いわばバックステージ?
目の前で松たか子が、古田新太が、動いてました。


芝居の内容は、ドストエフスキーの『罪と罰』を幕末の日本に置き換えたもの。
もちろんドストエフスキーなんて読んでないので、
予備知識は「青年が金貸しの老婆を殺害した」程度。


知らん私が悪いのか、観終わってもぜんぜんわかりませんでした。


ただ演出やら舞台美術はすごく「演劇らしい」感じで、
わけわからんながらも「芝居観たなあ」という満足感は味わえました。
途中でうつらうつらしましたが。
松たか子の1本調子なセリフが気になりましたが(演出?)。



余談ですがセリフのたびに唾が飛び散っているのが見えて、
「ああ、そらインフルエンザも流行るわな」と思ったのでした。