コロス

ギリシア悲劇に出てくる群衆のことではありません。

殺す!!death。


昨日は14時から打ち合わせの予定。時間どおりに会社を出て、待ち合わせの5分前に到着。
そして待つこと約10分。うちの営業も、印刷会社の営業も、だ〜れも来ない。

普段からさほどパンクチュアルな人々ではないので、まあ遅れてんのかしらとさらに待つ。
したらば携帯がヴーンと卑猥な音を立てて私を呼ぶ。
画面を見ると、うちの会社の営業(52歳・汗かき・落ち着きが無い)から。


「はいもぎおです」
「あ、ごめーん、もしかして今●●におる?」
「はい、2時のお約束ですよね?」
「あっちゃー!俺言うてへんかったかぁ〜。アポ変更なってんー。」


はぁ?
お前。
2時もう15分も過ぎてんで?


「いや〜ごめんごめん!何したら許してくれる?」
「ていうか許すも何も。連絡もらってないんですけど。」
「もう俺もほんまバタバタしとってあっち行ってこっち行ってでわっちゃ〜なっててん!」


お前の「わっちゃ〜なってる」って用事もないのにうろうろムダに走り回ってこのくそ寒いのに汗かいてるだけやんけ。
だいたい仕事のフリ方も下手で大したことないもんを毎度毎度大層に言いやがって。
あほか。


結局
「フランスワイン2本で!勘弁して!」
とのことでしたが、このおっさん、昔バレンタインに義理で仕方なくチョコレートあげた後も、
「俺誰も知らへんおいしい和菓子の店知ってんねん。そこの人と知り合いやから、ホワイトデーは特別になんか作ってもらうわ」
って言うて、なんにもくれへんかったおっさんですから、そんなもんワインなんかくれるわけありません。


ていうか、ぜったい許しません。